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生活習慣病リスク検査(メタボリック症候群)
日頃気になる項目のこまめなチェックに!
人の臓器はいろいろな機能を有する数多くの細胞で構成されています。
その細胞が障害を受けた時、細胞が破壊されその臓器特有の物質が血液中に流失し、健康時の値から大きく外れます。
血液の成分を測定することにより体内の各臓器の機能状態を判定し、健康状態を推定できます。

検査項目
検査項目は、次の14項目です。
肝機能 | AST (GOT) | 肝臓や心臓の細胞内に多く含まれる酵素。細胞が壊れると高値になります。 |
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ALT (GPT) | 肝臓の細胞内に多く含まれる酵素。細胞が壊れると高値になります。 | |
γーGPT | 肝臓内の解毒作用に関係する酵素。飲酒による影響を受けやすいため、アルコール性肝障害や肥満で高値になります。 | |
栄養状態 | TP総蛋白 | 血液中に含まれている全てのタンパク質の総和です。脱水時や異常タンパクが血液内に増えると高値となり、栄養不足や肝機能が低下すると低値になります。 |
ALB(アルブミン) | 肝臓で作られるタンパク質の1種で血管中の血液量や、体内での水分量を調整します。栄養状態の指標となります。 | |
腎機能 | BUN(尿素窒素) | タンパク質が分解されてできる物質で、腎臓で尿に排出されます。腎臓機能が低下していると高値になります。 |
CRE(クレアチニン) | 筋肉内のクレアチニンという物質の老廃物で、腎臓で尿に排出されます。腎機能が低下していると高値になります。 | |
脂質 | T-CHO(総コレステロール) | 脂質の1種であるコレステロールの総量を表しています。 |
TG(トリグリセライド)中性脂肪 | 体内にある脂質の1種で、体内ではエネルギー源となります。余ると脂肪細胞や肝臓に貯蔵蓄積されます。 | |
HDLコレステロール | 動脈硬化の予防に役立つことから、善玉コレステロールとも呼ばれています。 | |
LDLコレステロール | 動脈硬化を促進するため、悪玉コレステロールとも呼ばれています。 | |
炎症反応マーカー | CRP (C反応性蛋白) | 体内の炎症の有無を把握できます。高値は細菌感染、ウイルス感染やその他の疾患の可能性があります。 |
痛風 | UA(尿酸) | プリン体が分解されてできます。尿酸が増えると痛風を発症し、症状が進むと腎障害につながります。 |
糖代謝 | HbA1c(NGSP) | 赤血球中のヘモグロビンとブドウ糖が結合したもので、過去1~3カ月の血糖値が高いと高値になります。 |
検査方法
- 採血は手を洗って清潔にし、採取部分を必ず清拭し、清潔な机の上でおこなってください
- 食事後7時間以上経過した空腹時、また時間にゆとりがある時に採血してください
- 採血キットは使用未使用に関わらず、同梱の返信用封筒に入れて返送してください
(医療ゴミとして処分いたします。決して家庭ゴミとして破棄しないでください) - 腹囲はおへその周りを水平に、メジャーが食い込まないようにして測定してください
利用できない方
- 出血性疾患や薬剤服用により、止血機能が低下している方
- 自身で自己責任にて自己採血や前後の処置ができない方
- 血液を見て気分の悪くなった経験のある方
- アルコールにアレルギーのある方(消毒時に使用するため)
- アルコール摂取直後の方
- 体調を崩している方
早期発見による効果
血液の成分を測定することにより各臓器の状態を判定し、健康状態や疾患の推定ができます。
「病気になったら治す」ではなく「病気になる前にしっかりケア」
まずは手軽にじぶんのからだをチェックしましょう。
検体 | 血液 |
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検査結果 | 検査センターに届いてから約2週間 |
希望小売価格(税抜) | 4,500円 |
備考 | 郵送検査 |